Blender 3Dカーソルを軸として使う

Blender

3Dカーソルを軸としてに使う方法

Transform Orientation(トランスフォーム座標系)のCursorを選択することで3Dカーソルを軸として使うことができるようになります。

3Dカーソルを軸として使う場合のメリットとして、軸を任意に傾けることができる点が挙げられます。Transform Orientationの他の軸は基本的に任意に角度を変えることはできませんが、3Dカーソルの場合は使用目的に合わせて角度(と位置)を自由に変えることができます。

3Dカーソルの角度を変えたい場合は、View(ビュー)タブ→3Dcursor(3Dカーソル)→Rotation(回転)のXYZ値を設定します。

回転モードはデフォルトでXYZEuler(XYZオイラー角)になっていますが、ドロップダウンリストから変更することもできます。基本的にはXYZEulerで問題ないと思います。

3Dカーソルの回転は少し確認しにくいですが、3Dカーソルについている線が軸の方向を表しており、角度を変えるとその線の方向が変わることが分かると思います。例ではX軸に角度を与えることでZ軸を傾けており、面の移動が3Dカーソルの角度に沿っていることが分かると思います。

※動画では移動する面に3Dカーソルを移動させていますが見やすくするためです。軸として使う場合位置は基本的に関係ありません。

3Dカーソルに関しては以下の記事も合わせてお読みください。

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